2016/02/26

公開授業研究会を参観して

 2月23日、埼玉県羽生市立井泉小学校(廣瀬仁郎校長)の公開研究発表に参加してきました。全国から参加者が来校し、関心の高さが伺われる発表会でした。文部科学省の「抜本的授業改善」の研究指定も受けているとのことで、「道徳科」時代の道徳授業の一つのあり方を見ることができたように思います。
 1年から6年までに共通するのは、その授業でねらう道徳的価値をもとに設定された「学習課題」を明確に示す授業であった点です。板書にも、

2016/02/12

第8回は、3月19日(土)に開催

 来る3月19日(土)に,「第8回 みらいの道徳をつくる会」が開催されます。詳細は後日掲載いたします。

◆日時 平成28年3月19日(土) 13:00~16:30

◆会場 東京・五反田 学研ビル

◆参加費 500円

◆〔実践発表〕
    ①小学校 福島早苗先生(埼玉県越谷市立城ノ上小学校)

    ②中学校 小林輝良先生(群馬県高崎市立佐野中学校)

いずれも道徳科の主として問題解決的な指導の実際について報告いただきます。
参加のご希望は、メールかファックスにて事務局までお願いいたします。
【メール】 miraidotoku◆gmail.com (◆を@に代えて送信ください。)

【FAX】     03-6431-1750

2016/01/21

 「道徳科」の授業 「これだけは」と思うこと

 
 第7回も、とても実りある会になったと思います。これも講師の先生方をはじめ、遠路、手弁当でご参加くださった先生方のおかげさまです。ありがとうございました。きっと、お持ち帰りいただいたお土産も確かにあったものと思います。
 あらためて振り返りますと、西野真由美先生がことさら強調されていらっしゃったことが気がかりとなっています。
 一つは、

2016/01/05

今、最大の課題に 直球で挑む

道徳教育の実践に取り組まれているすべての先生方

あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

 さっそくですが、昨年12月19日に東京で行われました「第7回 みらいの道徳をつくる会」の報告をさせていただきます。
 今回のテーマは、
「これからの問題解決的な学習」 でした。
 「問題解決的な学習」、「アクティブ・ラーニング」。もう何度も聞かれたことと思います。そのたびに、???との思いを抱かれる先生も多いのではないでしょうか? 今回はぜひ、そこを明らかにしていこうということで、国立教育政策研究所の