2013/11/07

8月31日 第Ⅰ期研究報告会が開かれる

 去る8月末、2年間にわたり、道徳授業の改善を目的として3つの分科会を中心に研究を深めてまいりました同会の研究報告会が東京・五反田の学研ビルを会場に開かれました。ふり返れば、東日本大震災の年の5月に発足したのでした。
 これまで参加してきた誰もが驚く充実の「報告書」も完成、参加者全員に配本されました。報告書の中身は、また後日、このブログで紹介させていただきます。
 第1分科会 「話し合い活動による授業改善」 第2分科会「価値の内面化をはかる授業改善」 第3分科会 「心に響く道徳資料の開発と活用」という、第1回の参加者全員の意見から導かれた教師としての問題意識をもとにした取り組みが、ひとまず区切りを迎えました。
 そして現在すでに、第Ⅰ期の成果と課題をふまえて来る第Ⅱ期に向けた構想が立ち上がりつつあります。
 とはいえ、「道徳の時間」の“教科化”が日程に上っている今、次のスタートまで座して経緯を見ているだけではいられません。最新の情報や、これまで紹介しきれていなかった重要な「道徳授業」の知見と実践を、随時、このブログで発表していきたいと思います。

 ずいぶんと長い間休眠してしまい、本当に申し訳ありませんでした。それでも「みらいの道徳をつくる会」の活動に対する今後の期待は、参加者全員、非常に高まっております。それらの総意と情熱を糧として今後も進んでまいりますので、「これまで参加するチャンスがなかった」「1回は参加したが、多忙に紛れるとつい足が遠のいてしまった」といった先生方も、積極的な参加ができるような会に盛り上げていきたいと考えております。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。